人工知能で小売業が未来に生きててヤバイ件について
最近、人工知能で奪われる仕事ランキングが何かと話題を呼んでいますよね。
そのランキング、堂々の第一位が「小売店販売員」となっています。
これは、ご存じのとおり、コンビニやスーパーなど代表的な小売業の仕事がほとんどAIにとられそうな仕事だということですよね。
このランキングでは7位に「商店のレジ打ち係りや切符販売員」8位に「箱詰めや住み卸などの作業員」と小売業で現在行われている末端作業(アルバイトやパートなど)はほぼすべて人工知能に取られてしまうといっているのと同義ととらえられます。
また、末端作業以外にも、小売業の管理職(店長、オーナーなど)が行っている管理領域(勤怠管理や売上管理など)もランキング2位の「一般事務」にランクインしています。
そうなると、小売業のこれからの行く先は基本は無人になり、まだ人工知能ではとらえれないトレンド領域(バイヤーの仕事)と経営陣だけが残る構図になりそうです。
こう考えるといくら、ベテランパートの方が慣れた手つきでレジ打ちしても、操作ミスやお釣りの渡し間違えが防げるわけがないですし、いくら俊敏に動いても、レジのスピードは機械に負けてしまいます。
そしたら、小売業に従事されている方(2016年11月で1067万人)のほとんどが、職を失うことになります。(日本全体の労働人口が6452万人)現行のシステムだと求人が減少し、機械にとられて少なくなった職のパイを他人と争うことになります。
職に就けなかった場合は、生活保護になるのでしょうか。
未来が明るければ、日本にもベーシックインカム(ベーシックインカム - Wikipedia)が導入されて、人工知能によって新たに生まれた富を平等に分配するシステムさえできれば、幸福度が爆発的にあがり、働きたい人は働き、人生を豊かに暮らしたい人は暮らせる、、、そんな風になればいいですよね。
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