ぼさとの定規

元書店員ぼさとが社会のこと、書店のことなど、思ったことを書いていきたいと思います。

超高齢化社会を乗り切るために人工知能(AI)を労働として導入して、日本が世界初のAI化社会モデルになろうぜ。

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AIを導入した東京はこんな壮大な景色になるんですねぇ。。。(笑)

 

ddnavi.com

 

この記事を読んで、すでにAIが実用化され運用されており、すでにAIが同僚になっているケースが出始めているのを再認識しました。

この記事で紹介されていた、>AIが同僚 [ 日経トップリーダー ]という本で紹介されていた実例は、チャットボットマナミさんを導入しチャットでのカスタマーヘルプに答えることができる事例や、ハウステンボスにある「変なホテル」でロボット16種類182台を使ってホテルを運営している例が挙げられていました。

そのほかの実用例で代表的なものは、ソフトバンクのペッパーや身近なものだとGoogleの検索が人工知能実用化などが知られていますね。

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今はAIが実用化されて数年程しかたっておらず、まだまだ非日常な気がしますが、これらを使ったサービスが爆発的に増えていくことが予測されます。インターネットが世の中の価値観を変えてしまったように、人工知能も価値観をぐでんと変えてしまうことでしょう。

特に危惧されているのがAIが単純作業や肉体労働が中心であるブルーカラーの雇用を消失させるとされています。しかし、雇用が喪失して困るのは労働者人口が多い先進国になるのではないのでしょうか?
日本視点だと、超高齢化社会でこの10年で見ても労働者人口の激減が予測されています。2016年で7700万人以上ある生産年齢人口(15~65歳)2030年に6700万人まで減少が予測されています。(1 高齢化の現状と将来像|平成28年版高齢社会白書(全体版) - 内閣府

今までの人手で既存のシステムを動かすのに限界になる日が来てしまうでしょう。すでに小売店、飲食店でのアルバイトの人手不足が問題化してきたり、有効求人倍率が全国平均1.41倍(エリア別求人倍率2017年01月版(11月実績) | マイナビ転職 中途採用サポネット)と人手が足りてきていない状態が出始めています。このままだと、もっと悲惨なことになるのが目に見えますね。。。

そこで救世主になるのが、単純労働をAI化することなのではないのでしょうか?

AIが一部労働を肩代わりしてくれると人間でしかできない仕事に労力を集中することが出来ます。どんなに労働者人口が減っても技術革新により、代わりのロボットをたくさん開発し導入すれば超高齢化社会も乗り切れるはずです。

だからこそ、2020年の東京オリンピックまでか、10年以内に社会をAI化し、近未来のような社会を形成しなければ日本が生き残る道は厳しいままかもしれません。

※関連書籍

>AIが同僚 [ 日経トップリーダー ]

 

>人工知能は人間を超えるか [ 松尾豊 ]

 

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