【消毒液足りない】次亜塩素酸水は新型コロナウイルス対策になるのか?
新型コロナウイルスにより、アルコール、エタノールなどの消毒液が慢性的な不足状態に陥っています。
2月以降、消毒液はマスクと並んで品薄状態が続いてます。
そこで、消毒液代わりになるのではないといわれているのが「次亜塩素酸水」です。
今回は「次亜塩素酸水」がどのようなものなのか、新型コロナウイルスになるのかをまとめてみました。
- 次亜塩素酸水とは?
- 次亜塩素酸水は新型コロナウイルスも殺菌できるの?
- 次亜塩素酸水はどうやって手に入れるか
- 専用加湿器付きで毎月、次亜塩素酸水を定期購入することができるサービスもあります
- 次亜塩素酸水の使い方や、デメリット
次亜塩素酸水とは?
次亜塩素酸水とは、塩化ナトリウム水溶液や、塩酸水、食塩水などを電気分解することでできる水溶液(殺菌料)です。
キッチンハイターなどよく、漂白剤の成分で使われている「次亜塩素酸ナトリウム」とは全く別物です。
「次亜塩素酸水」は、口に入れても問題がないくらい安全です。塩素系漂白剤によく使われる「次亜塩素酸ナトリウム」に比べて、80倍以上の殺菌力を持っています。
新型コロナウイルスが流行する前から、次亜塩素酸水は、口に入れても安全であり、高い殺菌力があることが注目され、学校や介護施設などのインフルエンザ対策として注目されていました。
次亜塩素酸水は新型コロナウイルスも殺菌できるの?
次亜塩素酸水は現在(2020年3月)のところ、臨床実験などは行われていなたいめ、新型コロナウイルスを殺菌できる可能性もあると予測されています。※実証されたわけではないようです。
ただ、過去の実験でインフルエンザ菌(新型インフル含む)やカンジタ菌、サルモネラ菌、黄色ブドウ球菌、大腸菌などに対し、殺菌効果や不活化効果があったことが認められています。
(参照:https://www.jstage.jst.go.jp/article/aije/80/716/80_945/_pdf
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002wy32-att/2r9852000002wybg.pdf)
大腸菌、ブドウ球菌については99.9%以上の除菌効果があると言われています。
このように次亜塩素酸水は多くのウイルスを殺菌、不活化することができるため、まだ実証はされていませんが、新型コロナウイルスにも一定の効果があるのではないかといわれています。
次亜塩素酸水はどうやって手に入れるか
次亜塩素酸水はAmazonや楽天など通販サイトで購入することが出来ます。
20ℓ詰めのものだと3000~4000円程度が相場のようです。
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価格:4,980円 |
ダイソーや無印良品などでスプレー型の容器を買い、自作の携帯消毒スプレーを作ることもできそうです。
また、噴射タイプもあるようです。こちらはボトル付きということもあり、お値段は少し高めです。
専用加湿器付きで毎月、次亜塩素酸水を定期購入することができるサービスもあります
次亜塩素酸水を定期購入するなら、次亜塩素酸水なら除菌水ジーア がおすすめです。
月額3,900円で3.2ℓ入りの次亜塩素酸水が3袋届くサービスになっています。また、契約者全員に次亜塩素酸水に対応した「超音波加湿器」が無料でプレゼントされます。
次亜塩素酸水は水温40度を超えてしまうと効果が薄れてしまうため、次亜塩素酸水に対応していない加湿器の場合、使用できないことがあるそうです。
しかし、除菌水ジーア の場合、申し込みと合わせて、次亜塩素酸水専用の加湿器がプレゼントされるため、購入後すぐに次亜塩素酸水を使えるようになります。
新型コロナウイルスが収束したあとも、インフルエンザ対策や、部屋の消臭効果(ペットなど)、トイレ掃除(アンモニア、硫化水素除去)、排水溝の臭い防止にも使えます。
また、次亜塩素酸水が余ってしまった場合は2か月間は無料で配送ストップすることができるそうです。利用し始めたときの消費量が思ったより少なかったという場合でも大丈夫そうですね。
申し込みは以下のサイトからできます。

次亜塩素酸水の使い方や、デメリット
次亜塩素酸水の使い方としては、以下の方法があるようです。
- 霧吹きに入れて、空間に吹きかけて除菌する。
- 布に含ませて、テーブルやおもちゃなどをふき取って除菌する。
- 超音波加湿に次亜塩素酸水を入れて、部屋の広い範囲に除菌することができる。
- トイレや台所など、臭いが発生しやすいところを除菌することができる。
一方デメリットとしては以下の通りです。
新型コロナウイルス対策として使うこともできそうですが、日常使いにも便利そうです。