ベーシックインカム(BI)で富を得て、AIに仕事を任せて遊んで生きるのが一番いいね!
このエントリー、とても真理をついていると思いました。
現在人間が行っている労働をAIに移行するように時代は進んでいますが、便利のためという名目ではなくただ、人間よりも生産性と質のパフォーマンスがよく、人間よりもコストパフォーマンスが良いので市場原理として人工知能(AI)に移行する流れになっています。
過去のエントリーと内容が重複してしまいますが、今回はもう少しかみ砕いて机上の空論を展開したいと思います。
今の価値観(コスト削減ができる)という理由から始まった、人工知能に労働を移行することで、今現在行っている人間がやっている仕事をAIにしてもらうことによって、人間に余暇が生まれます。
AIが得てくれる富を失業しニートになった人に再分配(ベーシックインカム化)すればいいのです。
今の風潮としてAIに仕事を取られるというどちらかというと不の側面しか見えていませんが、AIに仕事を任せる分、余暇がでる人たちが増えます。その余暇がある人たちが今は時間がなくて使えていなかったことにお金を使ったり、楽しんだりすることができると自然に経済が回り、国全体が豊かになると思います。以下、簡単に図をつくってみました。
今までのお金の流れ
これからのお金の流れ
人工知能が労働することと、福祉制度としてベーシックインカム(ベーシックインカム - Wikipedia)が導入される可能性はとても高いと思います。なぜなら、AIの方がコストが人間より安く、生産性が高いからです。こうして、AI化されたものは今までより、コストが低く、利益を上げることが出来ますので、その上積みされた富をベーシックインカム化して元労働者のニートに再分配するのです。
人間が手作業で労働するより、ずっと生産性が高い富を作ることができ、ニートも経済的、時間的に自由になるのでずっと幸せに暮らすことができるということです。
ニートが一番人間的であるということが言える日は近いでしょう。
それでは、今回もこれでお開きです。
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