Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)3日間で33万台以上のヒット!Wii Uより3万台多く売れているのは何故か考えてみた。
Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)の発売三日間の初動売り上げ台数速報がでましたね。
3日間で33万台と前作Wii Uより10%上の売り上げと成功を収めているようです。また、キラーソフト不足といわれていましたが、スイッチ唯一の大型ソフトである「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」も19万枚以上売れているということで、ゼルダの伝説1タイトルで売り上げの2/3をけん引している状態となっているようです。
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今回、なぜWii Uより3万台も多く売れているのでしょうか。正直、ニンテンドースイッチ発売発表会のあとから、CMは見かけますが、正直がっつりと宣伝されているようには感じず、また任天堂の熱狂的なファンを中心に単純な発売日祭りになっている印象でした。しかし、Wii Uより10%多く売れるには別の見えない要因がありそうですが、今のところ、10%増の要因と思われる数字が公表されておらず明確な根拠はない状態ですが、もしかすると予想以上にライトなユーザーに支持される結果となっているのではないのでしょうか。
実際、ライト層向けのゲームソフトタイトルも同時発売しており、ゼルダ以外でもそういったタイトルでライト層を囲えた可能性が高いです。主なライトなゲームタイトルは以下の通りです。
- 1-2-Switch
- スーパーボンバーマン R
- ぷよぷよテトリスS
- いっしょにチョキッと スニッパーズ
このあたりがライトユーザー向けのソフトだと思われます。特に「1-2-Switch」はスイッチのCMで紹介されているタイトルであり、「ゼルダの伝説」以外にも手軽に遊ぶことができるということをアピールできたということなのでしょうか。1-2-Switchの魅力についてはこちらの記事で紹介がありました。
また、1-2-Switch以外も昔からの名作である、「ボンバーマン」と「ぷよぷよテトリス」は複数人数で盛り上がれることがライト層が認知しているソフトなので、安心して買うことができるかと思います。また、新規タイトルではありますが、「いっしょにチョキッと スニッパーズ」も複数人で協力してわいわいできるということをアピールしている作品なので、無名の新規作品ですが、ハードと同時発売で自然と注目が集まっているかもしれません。
スイッチはテレビがなくてもプレイすることができるなど、今までの常識を覆すような斬新に見えることから、ライト層にもその魅力が伝わり、Wii Uより魅力を引き出すことができたのかもしれません。
もし、本当に10%増えた購入顧客層が「ライトな層」だとしたら、その顧客を逃がさないようなソフトタイトルをいかに充実させれるかが、ヒット継続のカギになりそうですね。
それでは今回もお開きです。
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