ぼさとの定規

元書店員ぼさとが社会のこと、書店のことなど、思ったことを書いていきたいと思います。

頑張るのに疲れたり、つらく感じたら「ツライ頑張る」をやめるようにしよう

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頑張るのに疲れた。。。

頑張るのがつらい。。。

 

でも、周りの人たちは頑張っているから、自分も頑張らないと発破をかけていませんか??

 

「頑張る」発破をかけて、努力して、それでも周りから認められず、自分の心がみるみるうちに弱っていくのであれば、その頑張るは「ツライ頑張る」という行為をしていることになります。

 

なぜ、頑張るという行為がつらくて、しんどいものになってしまうでしょうか??

 

 

それは「頑張る」という言葉には、二面性があるからです。

 

 

1つ目は自分の内側から本当に「やりたい」と「やってやる」と自然に湧き上がってくる感情の「頑張る」です。

 

2つ目は人の思惑やエゴが入り込んでいる「頑張る」です。

 

このあたりの詳細については、メンタリティラボの記事で解説していますので、合わせてご覧ください。

ameblo.jp

 

つまり「ツライ頑張る」をしている人は2つ目の「人の思惑やエゴが入り込んでいる頑張る」を強要、もしくは、自分からそっちの道を選んでいるということになります(゜o゜)

 

 

人の思惑やエゴが入り込む頑張るとは、

数字や結果を追い求めることに執着し、自分の心を大切にせず、頑張ることを続けたり、

人の顔色を窺って「頑張ります!」という方が謙虚な自分を演出することができるなど、他人からの心象をよくするために「打算的に頑張る」ことをしたり、

などなど、

自分の本心を無視して、無理やり頑張ろうとします。

 

日本社会でよくありがちなのが、

「周りも残業しているから、帰りたくても頑張らなくちゃ」

「営業成績が出せないのは、自分の頑張りが足りないからだ」

などなど、

集団と自分を比較して、空気を読んだり、自分の価値観を考える思考に偏りがちです。

 

僕はそうした社会が当たり前と思っている人、そうしたことを社会常識として強要する人のことを空気教と呼んでいます。

空気教について下記の記事をどうぞ。

ameblo.jp

 

 

ツライ頑張るになっている原因の大半は自分の本当の気持ちを無視して、自己犠牲ばかりしているのがほとんどです。

自分の心の声を無視し続けると、うつ病などの精神疾患はもちろん、内臓疾患の病気になる可能性が非常に高いです。

 

そうならないために重要なのはツライ頑張るをやめるということです。

「頑張る」という言葉の二面性に気づき、ツライ頑張るをどんどんやめていきましょう!

完全にツライ頑張るをやめることができなくても、ツライ頑張るを少しずつ減らすだけでもだいぶ違います。

 

例えば、今自分が頑張っていることは、自分のエゴが動機になっていないかを冷静に考えてみるだけでも全然ちがいます。

 

また、今の仕事を選んだ理由に他人の視点やアドバイス、企業ブランドにひかれて入った、安定だけを目標に入ったなど、受動的で目標意識が低い理由である場合、今一度自分の仕事について、考え直したほうがいいでしょう。

 

考えることにより、自分の本心が見えてくるはずです。

 

自分のエゴ、どんどん捨てていきましょう(*´▽`*)

 

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