ぼさとの定規

元書店員ぼさとが社会のこと、書店のことなど、思ったことを書いていきたいと思います。

【うるさい上司】仕事でやり方を指図してくるヤツを相手にしていたらキリがない。

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仕事のやり方について、いちいちうるさく指図してくる人と当たる場合があるかと思います。
例えば、仕事のやり方をその人のやり方を押し付け、強要したり、それを無視すると勝手に「仕事ができないヤツ」と決めつけ細かなところまでみて一つでもミス(その人のやり方と違っていると)があると重箱の隅をつつくように「これはダメだから、こうしましょう」「私はこうでなければいけないと思う」と自分が正しいということを押し付け、強気で迫ってきます。

大体、このような状態になる場合はその職場に入ったばかりの新人や若年者がターゲットになってしまいます。
教育と名を打って、単純な新人、若者いびりであったり、単純に自分のやり方しか受け入れることができず、自分がやるやり方が一番正しいという正誤判断でしか物事が判断できず、少しでもそれから外れたやり方(結果としては正しかったとしても)をしているとぐちぐち「やり方が違う」とやること一つ一つ細かくみてはすぐに横から口をはさんできます。

こうした人は大体、職場では嫌われるタイプになるかと思いますが、なぜか上司ウケがよかったり、上に媚びを売るのがうまくマネージメントをする立場になっている人も中にはいます。

こうした人のもとで働いてしまうと大変です。モラハラパワハラが横行し、チームとして機能不全になってしまうのにもかかわらず、本人はその原因が自分にあることを自覚しておらずその職場内での離職率を高めたり、一人一人の裁量権が減少してしまい仕事が硬直してしまいます。

また、これは雇用形態や役職を超えてこのような人がいれば職場の空気は悪くなり、機能不全に陥ります。

例えば、アルバイトやパートでもいわゆる「お局様」と陰で呼ばれるような人が一人でもいる場合、その人と仕事を組む人は同じポジション(役職などの上下関係はなし)にも関わらず、その人に合わせて仕事をしなければならず、それを少しでも間違えると叱咤されてしまうという状態になる話はよく聞きますよね。

なぜ、このようにねちねちとうるさく人の仕事に干渉してくる人がいるのでしょうか。個人的に下記のような気質や考え方が根底にある人はそれになるのではないかと思います。

  • 自分の経験にかなりの自信がある。(キャリア年数、やってきたことへの自負など)
  • 細かいことばかり気になってしまう。
  • 物事のすべては正しいか間違っているかの二つしかないと思っており、正しいことしかしなければならないと思い込んでいる。
  • 弱者(新人、若者など)は常に強者(キャリアが上、年齢が上)である私には絶対に従わなければならないと思い込んでいる。
  • 正しい教育をしなければ、治らない。自分のやり方ではない場合はそれを「治っていない」とみなし、再教育のつもりで何度も言う。
  • 自分のやり方を尊重してくれればいい。(自尊心の塊)

これらが私が思う、「うるさくて細かい人」の特徴だと考えています。

こういう人と組む場合、私は以下の方法でやっています。

  • 聞き流す。
  • 言われてもその場では「はい」と返事をするが基本、無視する。
  • 相手がイライラするくらい細かく報告、連絡をする。(相談をするとろくでもない方向に議論がいってしまうのでしない)
  • 相手がイライラするポイントをつかみ、先手を打ってぐうの音を出ないようにしておく。
  • その人とは仕事の話以外極力コミュニケーションを取らない。

※これは私がやっていることなので、これをすればうまくいくという対処法ではありませんのであしからず。

これで自分にかかるストレスを最小限に抑えることができていると考えています。一番いいのはそうした人がいる環境で働かない、関わらないということですが、なかなかそうした環境はあまりありませんよね。

うるさく指図してくるヤツがいる場合はその場その場で対処しなければならないのが、面倒なところです。

それでは今回もこれでお開きです。

 

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