ぼさとの定規

元書店員ぼさとが社会のこと、書店のことなど、思ったことを書いていきたいと思います。

【素晴らしい!】高校に進学せず15歳でコーヒーショップを構えるという選択はすごく勇気がいる選択だと思います。

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この記事を読み、率直に素晴らしいことだと思いました。

現代の高校進学率は97%を超えており、義務教育でもあるかのように高校へ進学することは当たり前になっています。
進学する理由の大半はおそらく、15歳になって自分はどのようにして自活していくかをイメージできず、とりあえず高校で三年間過ごした後、大学進学を中心に考えてぼんやりとしたキャリア(新卒で企業に入ることをゴールにする)を築こうという、それが正しいことと決めてつけてしまう傾向にあります。

特に中学では高校偏差でしか進路を考えることができません。97%が進学をするので進学して当たり前の進路教育がされています。

ここでも、将来いろんな選択肢を多く残すために偏差値が高い高校や大学進学率が高い高校が「一番いい選択」であるという偏った考え方で進められているかと思います。

この記事のように卒業の段階で「高校に行かず、コーヒーショップを開きます」と進路指導の先生に言ったことで相当の風当たりがあったかと思います。
常識に打ち勝ちこういった人生の進め方のあるんだよと環境を作ってあげたご両親は息子のことを実直に考え、素晴らしい行動をされていると深く関心しました。

なんとなくこのまま学校に苦手意識を持ったまま(アスペルガー症候群のようです)高校に進学し、「できないこと」を増やし劣等感を持つより、高校に進学しない代わりに早くから特技や好きなことを極めて、社会の中で生かし活躍するという道もいいですよね。

今後もし、勉強が必要だと本人が感じたら、高卒認定試験から大学進学など選択することもできます。
この活動を極め、自活できるようになればその道を究めるのみですからね。
ぜひ、この道を究めて、素晴らしいコーヒーを提供することを続けていただきたいです。

まさに天職とはこのようなことなのかもしれないなって思った記事でした。

それでは今回もこれでお開きです。

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