ぼさとの定規

元書店員ぼさとが社会のこと、書店のことなど、思ったことを書いていきたいと思います。

AI(人工知能)のことが3分でわかる!Microsoftが作成した動画が素晴らしいと話題のようです。(The animated guide to artificial intelligence (Explanimators: Episode 1))

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「The animated guide to artificial intelligence」の画像検索結果

www.youtube.com

※字幕非表示の場合、下の字幕ボタンを押すと日本語字幕が表示されます。

Microsoft Story LabsによるAI(人工知能)の仕組みについてわかりやすくコミカルに解説してくれる動画が話題になっているようです。

動画では男性がスマホに内蔵されているAI(コルナタ)に「人生の意味って?」問いかけ、AIが「われわれはみんな輝いていますよ」と軽快な掛け合いからスタートします。掛け合いをしていくうちにAIがどのように機械学習パターン認識)して、情報を分析し、その情報が人間の生活に合うような思考になるように最適化されているかが説明されています。

AIが飛躍的進化を遂げたのはテクノロジーの向上により大量の情報分析が可能になり、それと並行してニューロンネットワークという人間の脳に似た仕組みであらゆる事情を考慮してAIが情報処理と並行して問題の答えを瞬時にだせるようです。

そのため、この動画の例でもあるように農作物の天候やその他条件から収穫高を上げるためにサポートしたり、車の運転補助(不注意運転を検知して危険から)さまざまな場面でAIの思考が人間をサポートできるようになりつつあります。
ここでAIコルナタからこの動画の中で一番クールな言葉が出てきます。

「AIは人間の潜在能力と創造性を引き出します。」

つまり、データ解析や予測はAIが得意とする膨大なデータ処理をさせることにより、人間は1割のひらめきで今までの常識を破壊して作業の効率化や最適化をすることができるということです。

ここからは私の勝手な予測になりますが、PCが発達してExcel(エクセル)を中心に使ってデータ分析をしてきたものが今後はAIの分析機能が標準搭載された手軽なデータ分析ソフトが開発、普及されたらどんなビジネスも飛躍的に効率を上げることができそうな気がします。
それも現行のエクセルまたは自社開発システムなど計算特化型のソフトでは自分でマクロを組んで(または購入して)いちいち計算式を当てて分析していましたが、それも普及し安価になり使いやすくなった人工知能に丸投げできたらこんなに楽なことはないですよね。

また、AIによる自動化により単純労働はすべてロボットに置き換えられるはずなので、人間はどのような仕事をするかというと近年のビッグデータの解析する専門家として「データサイエンティスト」という職業が確立していますが、その仕事を自然とビジネスマンには必須スキルとして求められるかと思います。(現代でもビジネスマンには数字に基づいた考え方をすることは当たり前ですが、それより、ワンランク上の考え方ということです。)データを分析してサービスを最適化したりすることは、仮説をたててデータを分析する創造力が必要になると思います。

AIが登場してから仕事が奪われないビジネスマンにはクリエイティブ思考が必要とよく言われていますが、そういう理由からでしょう。

統計学の概念がますます必要になる世の中になりそうです。

それでは今回もこれでお開きです。

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