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ぼさとの定規

元書店員ぼさとが社会のこと、書店のことなど、思ったことを書いていきたいと思います。

準中型免許は車の自動運転までの「つなぎのエース」になるかも。あとは配送業者の待遇改善で若年層ドライバーが増えるかもと考えた話。

headlines.yahoo.co.jp

 

いよいよ、準中型免許が3月12日より導入されたようです。従来の中型免許(11トン未満の車両)だと普通免許取得後2年以上かつ20歳以上であることが条件でしたが、今回導入された「準中型免許」だと7.5トン未満の車両を普通免許をとっていない18歳でも取得することができるようにしたものになっています。

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なぜ、このような措置が取られたかというと運送業界の慢性的な若年層の人手不足と従来、普通免許でカバーすることができていた5トン未満の車両が保冷設備などを積載したことにより重量化が進み、5トン以上の車両保有数が増加していることが要因のようです。

確かに5トン以上の車両が増加していることと、人手不足の状況で、既存の中型免許を取得するにはかなりの時間がかかり、手間であることは間違いありません。
また、近年での宅配量急増によりモーダルシフト(長距離トラックから鉄道貨物輸送にすること)する流れに行っている流れから、長距離輸送をする大型トラック、中型トラックを運転する人材より近距離輸送をメインとする7.5トン未満の小型トラックを運転できる人材確保のほうが重要度は高そうですよね。

この準中型免許の構想ができたときは単純に若年層の働き手を作りやすくするという意味で始まったものが、「どの年齢層でもいいから小型トラックを運転できる人材作り」という意味に自然にシフトしているのが面白いところです。

本当に遠くを見るとあと20年もすればAI技術が発達し、車の自動運転と自動配送(ドローンなどを使ったもの?)の実用化で今よりも人手を少なくすることは可能だと思うので、この20年のためのつなぎの対策としては十分威力を発揮するかと思います。

これで若年層の確保するハードの部分は整ったので、あとは配送業者のソフト部分である待遇の改善や仕事量の調整などを整備していくとより人材が集まりやすくなるかもしれませんね。

それでは今回もこれでお開きです。

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