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ぼさとの定規

元書店員ぼさとが社会のこと、書店のことなど、思ったことを書いていきたいと思います。

「生業(なりわい)」という生き方。最小限に出費を抑えて、仕事、食を自立して生きていく考え方が素敵だと思って紹介してみた。

近年、仕事観や人生観の一つとして、生業(なりわい)が注目されつつあります。なりわいについて考えてみたと思います。

そもそもなりわいという本来の意味は「生活を営むための仕事。(参照:なりわい【生業/家業】の意味 - goo国語辞書)」という意味だそうです。生活を営むというのがキーワードになりそうです。

nariwai.org

 上記サイトで最近の「なりわい」ということについてわかりやすい定義がありましたので引用させていただきます。

ナリワイは、ライフとワークのバランスを考えるのではなく、そもそも生活から乖離してしまった仕事を個々人の手の届く範囲のほどほどの距離に近づけるものでもあります。

そのためには、一つの仕事だけで競争を勝ち抜くのではなく、様々な仕事をその適正サイズを見極め、それぞれを組み合わせて生計を建てていく、という百姓的な作戦や、そもそも生活の自給度を高め、不必要な支出をカットするという作戦の合わせ技が必要である、と考えています。

現代の日本人の大半は会社に雇われて給料をもらい、それを元手に生活するために消費をしています。しかし、「なりわい」の考え方は好きな仕事や極めたスキルを元手に自分の生活にぴったりの収入(適正サイズ)を得て、自給自足できるよう人生を設計することを言うようです。

また、仕事に限らず、現代人は消費に頼り切っています。食べ物を求めるにはスーパーへ買い物へいき、食品添加物や農薬が大量に使われている食品を買い、食という部分を第三者に依存して暮らしています。
なりわいというのは自分で畑を耕し、自分で作った作物で少しでも第三者に依存している食の部分の独立を図るという意味でも自分の「なりわい」を作るということになるそうです。

生活も都市部いることによって、住む場所の家賃が無駄にかかってしまったり、無駄な消費に走ったりしてしまいます。
地方に行けば、かなり安い家賃(場合によってはタダ同然ですむことができたりも)で自分で畑を耕し、工夫次第で無農薬で作物を作って自給度を高めることができます。
消費も本当に必要なものだけで暮らし、それを維持するだけの外貨を手に入れるために働くということです。

例えば、独立して会社やお店を立ち上げたとして生活を維持するだけ稼げたら、それ以上は儲けを追わないようにするということです。週4日だけ働いて後の3日は休む。それで生活を維持できれば、よしとする考え方みたいです。

サラリーマンに比べて生涯年収に差が出てくるという意見もあるかと思いますが、なりわいで独立して働くということは、定年という概念が存在しませんので、働ける限りは働けます。究極生涯現役ということもできます。また、生涯年収にとらわれて激務に追われて人生の時間を会社に奪われるより、この生き方がいいという考え方なので、お金を追わない生き方ともいえるでしょう。

 

地方都市にしがみついている自分にはなかなか実行しようという勇気が出ない生き方ですが、素敵だと思いますし、あこがれもあります。まずはなんでも欲しがる自分をどうにかミニマムにしなければと思いました。

今回もこれでお開きです。

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