ぼさとの定規

元書店員ぼさとが社会のこと、書店のことなど、思ったことを書いていきたいと思います。

ノンアルコールビールとかいう、同調するためだけに飲む文化について。~不思議な国のニッポン~

 

makernews.biz

このニュースをみて、日々ノンアルコールビールが本物に近づいて行っているのかと思うと、本当にそういった正統進化についてはどのメーカーにも言えることですが、惜しみなく努力をされ、最高の品質を目指しているということが伝わってきますのでとても敬意を感じます。

f:id:bosato:20170209020455p:plain

しかし、本来だったら、本物のビールこそがもっと精査されるはずなのになぜメーカーも本業でもない、アルコールが入っていないビールなど作る必要があるのでしょうか?
これはノンアルコール飲料が出た当初からずっと思っていたことでした。確かに、少し前は飲酒運転は当たり前のようにたくさんあり、(現在も多数ありますが、、、)それが社会問題になり、ノンアルコール飲料が登場?の流れだったかと思います。

しかし、なぜアルコールが入っていない、「お酒のようなもの」を飲まなければならないのでしょうか。

 

率直に「一杯目はビール飲め」との謎の同調主義がそうさせていますよね。

頭の固いオヤジたちがビールを強要し、それがあたかも社会の常識だろとホントに日本人でも謎の同調圧力に押され、結局、好きでもないビールをのみ、車で来たものは飲酒運転はできないから、せめてビールっぽいものをとノンアルコールビールを飲み、アルコール先天的に弱く、飲めない人も、居酒屋の店員にこっそりノンアルコールビールをお願いして、同じように乾杯ってなんでこうなるんですかね。。。

本来なら、好きなものを好きに飲めばいいじゃないかって感じですよね。それをダメとしてきている日本人、それはおかしいといえない日本人。もう、どんだけ、すり減らして我慢をしてきているのでしょうか。
それが文化だというならば、そんな戦後70年ぽっちでできた文化なんかどうかしているぜと思ってしまいます。

 

コーラで乾杯なら比較的平和かもって思うのでした。

それでは、今回もこれでお開きです。